2018 芋丸日吉の、あびこのやま芋　終了しました

今年はあっという間に、売り切れてしまいました。ありがとうございました！！あびこのやま芋はこの土地にしか栽培できない不思議な芋です。しかし、重労働な上にコストパフォーマンスがみなおされず、農家の高齢化、後継者も現実問題ないに等しい状況です。去年に比べたら栽培農家は半分になりました。あたりまえのように毎年、路面販売されていますが、それも長くはないと思います。滋賀県は人口が増えていて、昔は信号もなかった田舎のあびこにもあたらしい団地が激増して、農家はこれらに土地を売ってしまっています。なぜなら、農地を維持できないからです。この状況はよくなることは今の勝手気ままな政治ではよくなることは考えられません。かなしいですが、これが日本の農業の現実です。あびこのやま芋もいずれ消滅してしまうと思います。それまでに、あびこのやま芋をいつか味わってくださいますよう。また来年も栽培予定ですが、去年は父が他界し、今は母親一人、頑張って栽培してます。我が家族も高齢化と後継不足ですのでわかりません。来年も栽培できた場合はまたご報告させていただきます。